満点を取るためにはそのテストが幼稚に見えなければならない。
そのテストが難しく見えたら満点は無理だ。
幼稚に見えるテストを制限時間の25%の時間で満点にできるようにしてはじめて満点が取れる。
学習塾というのは志望校合格を目的としているので合格点を超えることが重要だと考える。
必ずしも満点は必要ないという立場を取る。
難問に時間を使うよりはそんなものはあっさり見切りすでに解いた問題の見直しをした方が点数が高くなると考える。
制限時間をいっぱいに使い、時間配分を大切にする。
入試とはスピードを競うものではないからだ。
それに対して満点を狙うというのは短距離走的にスピードを重視する必要がある。
じっくり考える行為は大切ではあるがじっくり考えてばかりいてはいけない。
情報処理スピードと思考の深さを鍛えるためにはひとつの方法では無理だ。
それぞれに別のアプローチが必要になる。