ずっと検定やら模試やらをやってるんですね
それって私の子供も受けたほうがいいのかしら?
または受けてもいいのでしょうか?」
世にある検定や入試と呼ばれるものはだいたい70〜80%で合格するものです。
逆に言うと20〜30%は解けなくていい、知らなくていい、捨てていいということになります。
世の中にある塾というものはだいたいこのような思想で成り立っています。
塾の実績は合格です。
トップレベルの合格もボーダーギリギリの合格も1は1なんですね。
むしろギリギリで受からせてるほうが効率的にはいいということになります。
定員200名のところにトップで合格させようが200位で合格させようが1は1です。
塾というのは合格者数、合格実績を優先しますから何位で受かろうが関係ないのです。
だから合格する練習をする必要があります。
解けない問題を見極め捨てる練習をしなければいけません。
小6に数検準1級を合格させようと思ったら「複素数平面が出たら捨てよう」という作戦になります。
70点を取る練習というのは解けない問題、苦手な分野は捨てるということです。
そして当然解けないといけない問題、得意な分野は確実に正解するということです。
これで「試験に合格する練習」というものをしています。
算数オリンピックでメダルを取るためには試験に合格する練習が必要です。
そして同時にその練習だけでは全然足りていません。
70点を取ることを練習すると同時に別の練習もしなければいけません。
そのことについて次回、書きます。
「いいね!ボタン」とかどうでもいいので、また次回
では