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2006年10月19日

ブログはブランドをつくる場所〜ルイ・ヴィトン表参道店とブログ

行ったことはないのだけれど表参道にルイ・ヴィトンの巨大な店舗がある。

あまり私の生活とは関係ないので全く気にしていなかったけれど

大赤字だということを聞いて興味を持った。

けれどあの店舗が大赤字でも全然OKだそうだ。

あれは店舗というよりも巨大な立体看板と考えるといいらしい。

あそこでバッグやなんかが売れたとしても

内装費や家賃や人件費をペイできるとは考えにくく

もともとそういう発想ではないそうだ。

あの店があることでブランドが強固なものになり

全国のデパートでヴィトンの商品がより売れるそうだ。

そういう三次元の看板だということらしい。



ところでブログを書いていると言われることに

「よく一銭にもならないものを書いてるね」というものがある。

PCの前に座って仕事が終わった後なんかに誰が読んでいるともわからないのに

毎日ひたすら書く。


けれどそれはブログを書いていない人の意見で

書いている人はわかると思うが

ブログを書き続けるというのは一銭にもならないのではなくて

かなりの赤字がでている。

それに費やす時間や労力やなんかを考えると

自分でも「何で書いてるの?」ってことになる。

頭の中のブログ占有率はけっこうなもので

このエネルギーをすべて仕事に向けたら

業績はおそらく2割はアップするだろう。

その分アルバイトしたっていいかもしれない。

ちょっとした小遣い程度にはなるんじゃないだろうか。




それにブログというのは書いている人はおそらく人のも読んでいるだろう。

私はニュースを書いているから毎日最低でも1時間か2時間は人のブログを読んでいます。

本を読んでたらもっと勉強になるかもしれないし

私の場合だったら問題集や参考書を読んでいるほうがよっぽど仕事に役立ちます。



そう、ブログを書き続けることは短期的に見れば非常に赤字だと思う。

けれど長期的に考えるとそうでもないんじゃないだろうか。

今日気付きました。

先日からブログと掲示板とSNSの違いを考えるきっかけをいただいて

ブログを更新せずにぼんやり考えていました。

掲示板やSNSに出来なくてブログなら出来ること、

それはブランドを作るというものだ。

ブログの場合は個人ブランドを作るのに適している。

ブログは議論を深める場所というよりは

毎日連続して書いていくことにより

不特定の読者に向けて「人柄」を発信している。

記事の内容ももちろん重要だけど

継続してその場にあり、

日々の出来事に対してブロガーがどういう反応を示すか

ということを公開することによって

読者はブロガーの「人柄」を知るようになる。

そして「人柄」こそは差別化できるもののひとつで

それが「ブランド」というものになると思う。



ところで大企業にはブログは似つかわしくないと思われたことはないだろうか?

大きな企業で働いておられる方はどうしても匿名のブログになってしまう。

その理由として考えられるのは

企業イメージとの一致が難しいからではないだろうか。

もうすでにブランドとしてあるものに

さらなるブランドを付け加えることは出来ない。

ブランドとは一貫性を必要とする。

法人という人格がすでにブランドを持っているところに

その中の社員(個人として)が何かを付け加えるというのは非常に難しいものがある。



だけども中小企業、まして私のような零細の場合、

ブランドも何もない状態なら

社長や代表が出てきてブログを書くことにより

ブランドが少しずつ作られていくんじゃないだろうか。




ヴィトンの店が今日も開いているように

ブロガーもPCを立ち上げて

自らの店のシャッターを上げなければならない。

その方法は更新し続けること。

そして自分の言葉で書くということ。



誰もあなたの代わりにブランドを作ってはくれない。

だから今日もブログを書こう。

一銭にもならなくてもかまわない。

短期の収支ではマイナスでもかまわない。



更新ボタンをクリックするたびにブログは再構築される。

その時いっしょにあなたのブランドも構築さている。






  
posted by りんご at 10:57 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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