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2021年01月13日

なぜ試験に出ないところまでやるのか(3)

学校の授業はその地域の小学生の平均を想定して組み立てられていることでしょう

小学校の範囲のなかの小学生のレベルの平均

彦根市内には現在、17校の小学校

人口11万人都市で17校



大手学習塾は市内に数校舎持っているとすると

学習塾は3〜5つの小学校区を想定していることでしょう

その範囲で平均以上の生徒を集めてその中でさらに平均

そこに向けて授業をすることでしょう



全国で考えると小学校は約1万9500校あります

その平均に向けた授業を想像してください

そのテストで1位の生徒さんの数は同じく1万9500人

学校のトップは全国には1万9500人います



小学校3年生の1学期のテストで学校の1位の生徒は1万9500人

そのレベルというのはどういうものでしょう?

全員が算数オリンピックを受けるわけではありません

しかし学校レベルのことをやっているだけでは勝てないことがわかります



学習塾は全国で5万軒と言われています

その教室のトップの人数は5万人

一般の学習塾レベルの内容ができてもトップは5万人もいます



果てしないことを想定して戦わないと勝てません

全国の算数自慢が集まって50倍の倍率でやっと表彰式

本当の1位は1500倍です



果てしないことを想定すると、試験に出ること=学校範囲というのは始まりにすぎません

そこからどうするのかという戦いなのです

試験に出ないことが始まりの戦いなのです









posted by りんご at 18:32 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ試験に出ないところまでやるのか(2)

小3の夏までの範囲というのは計算でいうと
かけ算やわり算

3桁のたし算ひき算の筆算

そんなもので差は作れませんし

熱狂することもない


深く穴を掘るには円の直径は大きくないと難しい

直径を大きくしたら深い穴を掘るのは、簡単になります


小3の子たちを集めて算数の大会をするというのなら

うちの子には、うちの生徒には

小5までの算数を教えたらいいじゃないか、

中学までの計算をできるようにしておけばいいじゃないか、

という考え方です


そうしたら小3までの内容も深く考えることができます

ただこのようにシンプルな考え方です

しかし小1に3学年も上のことをどうやってやらせるのか?

その方法がシンプルではないということです



posted by りんご at 16:48 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「りんご塾、始まったな」(2)

昨日もホームページ制作会社のデザイン担当者と社長と打ち合わせ
いちいち提案が素敵で的確

塾のホームページじゃないカタチを目指している


そもそも各方面から「ホームページがショボいからなんとかしろ」と言われまくっていた

別にホームページで集客するつもりもなかったので放っておいた

実績だけでいいじゃないか、と思っていたが

人のアドバイスを素直に受け入れて

現在、作成中

3月ごろになるのでそれまではブログ書きます


ちなみにブログはホームページに組み込んで、そのまま継続する予定





posted by りんご at 12:45 | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ試験に出ないところまでやるのか?(1)

算数オリンピックの小3部門はキッズBEEです。
毎年1500人くらい受けて

300人くらい予選を通過してす

30人くらいが表彰式に呼ばれます。



予選通過するのに5倍で表彰式までは更に10倍、

つまり50倍の難関の競技です。


 リセマムより引用

「開成中学校の合格発表が2020年2月3日午後1時に行われた。募集人数300人に対し、受験者数が1,188人、合格者が397人で、実質倍率は3.0倍となった。実質倍率は過去5年間でもっとも高い。」


最難関のひとつの中学入試でも3倍です。

50倍というものの果てしなさを考えると

やることはただ一つ、飛び級的学習しかありません。









posted by りんご at 12:12 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする