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2014年08月25日

来年も彦根から金メダリストを出したい。長尾賞もとりたい。

先月7月26日の夕暮れ

算数オリンピック協会のHPで

発表がありました。

あれからひと月弱、

自分のなかではいろいろなことが変わりました。



はっきり言って算数オリンピックに力を入れていると

本当に経営的に苦しくなります。

3年前は本当にかなりギリギリで

奇跡的にそろばんを始めてたくさん集まっていただいて

なんとかやっておりました。

毎年100名くらいずつ生徒数が増えているのですが

そうでなければ完全にアウトでした。



それでも算数オリンピックに挑戦する生徒は

毎年7〜8人です。

問題の難易度が高過ぎて誰でも挑戦できるというものではないんです。



7〜8人でメダルをとろうと思うと

ミスが許されません。

私の指導のミスが許されないんです。

調整がちゃんとできていないと

試験当日に実力がでませんから。

もうスポーツと同じなんです。



今年はやっと金が取れて長尾賞もいただけたので

来年もぜひメダルをとりたいと思います。

小学校1〜2年で挑戦したい方がおられましたら

ぜひご連絡ください。

彦根は人口11万人しかいなくて

この中から戦うしかないんです。

それでも勝てるということを今年は証明しました。



私はこれからも算数オリンピックで勝負したいと思います。

もうなかなか苦しかったのですが

これで行くしかないと思いました。

よろしくお願いいたします。



ご連絡はHPからお願いします。


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posted by りんご at 16:16 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「未来の数学者に「長尾賞」贈る 早世31歳の遺志継ごう」西日本新聞

未来の数学者に「長尾賞」贈る 早世31歳の遺志継ごう
2014年08月24日(最終更新 2014年08月24日 18時45分)


 算数の才覚に優れた小学生らを発掘する算数オリンピックの表彰式が24日、東京都渋谷区で開かれた。小学1〜3年の部門の成績優秀者には、昨年、がんのため31歳で早世した数学者長尾健太郎さんをたたえて、新たに創設された「長尾賞」が贈られた。
 算数オリンピックは、世界的数学者の広中平祐氏らが提唱し、1992年に開始。今年は6〜7月、国内からは4千人以上が挑んだ。中学生部門の「広中杯」はあるが、それ以外の人名が冠された賞は初めてだ。
 受賞したのはともに小学3年で滋賀県彦根市の小出慶介君(8)と京都府の鈴木海聖君。
 小出君は「問題が解けるとすっきりする」と話した。



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昨日は東京、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターに

算数オリンピックの表彰式に行ってきました。

小3部門でやっと金をとることができました。

そのうえ、今年から新設された「長尾賞」をいただくことができました。


長尾さんのご両親の話を聞いていると

涙が出て来ました。

われわれは本当に惜しい方を失いました。


私が出来ることは才能ある小学生を伸ばすことです。

彦根にある小さな塾ですが

これからもそのことだけに特化していきたいと思います。


posted by りんご at 15:56 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする