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2009年09月30日

OMOIDE IN MY HEAD

生きた心地がしていますか?

もうヒヤヒヤして生きた心地がしないときが生を近くに感じている時です。

別に死を身近に感じてるわけではありません。

締め切りや支払いやいろんな期限に追い詰められている時というのは生きてる心地がしなくてだから逆に生をはっきりと感じることができます。


9月から新教室に移って授業をしているのですが

今日まで古い教室の片づけを行ってきました。

「なんで引っ越したんだ」と言って来週の月曜日にいくつかの塾さんが見学にこられるのですが

口ではなかなか表現できません。



今日でもう鍵を返すのですが

それっていうのは一般的な塾と言われるものを捨てるってことなんです。

今まであったものを捨てるっていうのは前進ですね。



ずっとナンバーガールを聞いて考えています。

非常に繊細な演奏です。

それで私は「受験算数の文法」というコンセプトで塾をやっていこうと新しい塾を作っています。

裏ワザとか好きな人が多くて、けど

あれって「ポケ単」みたいなもんじゃないかって思ってます。

単語をいくら知っていても文法を知らないとダメだよって思います。

ついこの間まで、ナンバーガールのことを知らない頃は

この演奏が非常に繊細なものだってことを言われても

なんのことかわからなかったのでしょう。

繊細っていう意味は

何度も同じように再現してるってことです。

まったく、何を言ってるんだってことですが

何かを伝えようと思って今日は書いているんじゃありません。

ただ今までの教室にさよならってことです。

では。


posted by りんご at 23:46 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

メルマガ書きました。

ただいまメルマガ配信予約完了しました。


また、よろしくお願いします。

posted by りんご at 11:34 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

鉄砲の使い方が違うじゃないか

歴史は中学生と個別指導する程度しか知らないので今まで気づかなかったのですが

昨日、たまたま大河ドラマ(タイトルも知らないや)で関が原の合戦の場面をやっていて

なんか戦い方が古いじゃないかって思ったんです。

え?これって信長秀吉以前の戦いじゃないのか?って。



長篠の戦とかってすごい!って思っていて

それから考えたら何でまたそんな古風なってことをはじめて思いました。



なんかレベルが全然ちがう気がするんですよね。

鉄砲の使い方が違うじゃないかって思うんです。

今度歴史に詳しい人に会ったら聞いてみよう。





posted by りんご at 22:47 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

どうしようも動かし難い事実、たった一度きりの人生を主体的に生きずにどうする?

そういえば学生のころどんな音楽を聴いているのか?って訊くと

「流行ってる曲」っていう人がいて驚いたことがあった。

いやわざわざ「流行ってる曲がいい」と意識的にいう人はいいのだが

ただ流行っているという理由だけで聴いている人がいて驚いたものだ。



音楽というのは主体的に聴くものだと思っていたからだ。

それ以外、考えてもいなかった。

自分が好きな音楽や聴く音楽というものは主体的に決めていた。

このあたり前のことに気づくのにどれくらいかかったことだろう。

そう、多くの人は音楽の趣味すら受身であるってことに。



塾だってそうだ。

流行っているから行く、行かせる。

当時は世の中はおかしいと思ったけどちっともおかしくない。

そんなことに気づくのにいったいどれくらいかかったことだろう。



そんな茫洋とした日常でたまたま趣味のあう人と出会ったときの喜びといったらなかった。

人生はそれでいいんじゃないか。

学生の時に許せなかったことが

40になってはじめて理解できた。

だから学生の時と同じ感覚で生きればいいんだ。



世の中は漠然とつかみどころがなくいろんなことが無関係に交わっていたりする。

しかしそのなかで奇跡的ともいえる出会いがたまにある。

それを大切にする塾をすればいいだけの話だったんだ。

それを共有できる人と生きればいいだけの話だったんだ。



9月20日の連休の空は晴れた。

風がかなり強くてカレンダーがパタパタとゆれる。

賢いか馬鹿かを選択するのが日常なら

あえて馬鹿を選んで愚直に生きよう。

要領悪くてもいいから

自分の感覚を信じて生きよう。

どうしようも動かし難いたった一度きりの人生を

主体的に生きずにどうする?




posted by りんご at 12:45 | Comment(2) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

『展開図の筆算』

今日、『立体の筆算』を発売しました。

それで明日からは『展開図の筆算』を作りはじめようと思っています。



以前、ベネッセのDS開発部門の方が塾に来られて話をしていたんですが

彼がしきりに「チューニングが出来てるかどうか」ってことにこだわっていました。

任天堂はゲームの発売日を平気で延期してくるって。

それはより良いチューニングをするためらしい。

ゲームの面白さはチューニングしだいだって言ってた。



結局、入試の問題っていうのもチューニングが非常に大事なんだと思っています。

その学校の問題のトーンに合わせていくことを作問者は考えているのでしょう。

入試問題もパズルも全体的な音色を合わせないといけない。




昔、中上健次のエッセイに「木箱をこじ開けるように読んで欲しい」みたいなことが書いてあった。

力の入れ方がわからないと箱を開けたときに箱自体がボロボロになってしまう。

ややもすれば中身まで破損させてしまうだろう。


最小限の力で適切に開けられた箱は再現が可能なような展開図を見せるだろう。

しかし難関中学の問題は頑丈な木箱に詰められて目の前にくる。

その箱を制限時間内に開けてみせなければならない。


私はその技術を伝える塾をしていこうと思っています。

中上健次のエッセイは『夢の力』だったと思う。


私はひとまず「筆算シリーズ」を出していく予定です。

回転の筆算、影の筆算、時計の筆算という感じです。

すべての音色は難関校受験にあわせていきます。

そのようにチューニングしていきます。



posted by りんご at 01:58 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

日常という引力

小さな世界から外を眺めているとどんどん自分が大きくなっていくような気がして

気づいたら固い世界観の中にいるんじゃないだろうか。


はじめて飛行機に乗ったときは宇宙飛行士になったような気がしていたけれど

すぐに隣に座った中小企業の社長につかまって

知らなくていいような現実をたくさん聞かされたっけ。

18のときでした。



ロケットのいいところは同乗者のほとんどがはじめて宇宙に行くところだ。

もう何回もロケットに乗ってますっていうような人がとなりでゴチャゴチャ言わないことだ。



それにしても私は飛行機が嫌いなのですが(まあ、あの長時間のフライトにうんざりしてるんです)

この前、大きな塾の社長の話を聞いてまた乗りたくなりました。

飛行機の窓から下を見ると日本地図のような景色が広がっていて

こんなちいさなところで塾同士が競い合ったりしてるのかって思うと

なんか小さい話だなって思うんですよね、って言っておられて

私はその部分が非常に好きでした。

毎日授業したりお金のこと考えたり成績のこと考えたり

生徒数のこと考えたり通知表のこと考えたりしていると

もう世界がその中だけで完結しているような気がしてきて

大きくものが考えられなくなってしまうんですよね。



自分の悩みとか締め切りとか支払日だとか

そんなちっぽけなことで悩んだりして

小さい世界でしかものごとが考えられないんですよね。

そりゃ、ふらっと旅行へ出かけたりしたいですね。

出張でもいいけど、旅行とかっていいですね。


妻も子どももいるのでそんな簡単にはいきませんが

宇宙飛行士が地球の引力から抜け出すように

日常という引力から抜け出すのもいいかもしれません。


それにしても民主党はJAXAを存続させていただきたいものです。

宇宙のこと考えない先進国って

全然魅力がなくなってしまう。



引力に逆らわない生き方なんてつまらない。

つまらない人生を生きる気はちっともない。





posted by りんご at 22:21 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メルマガ書きました!

やっとメルマガ書きました。
続いてまた書きます。
今回は連作ものです。
よろしくお願いいたします。



ところで新発売です。

パズルパック初級1の解説映像


パズルパック中級2の解説映像
posted by りんご at 10:08 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

雑記

さあ、今からメルマガを書こう。
posted by りんご at 22:46 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

どんな一日にしたいか、どんな一生にしたいか

なんのために勉強するのかって最近は生徒に質問されなくなった。

ブログをはじめた当初はよく考えたものでしたが。

何のために働いているのかっていうことも考えなくなりました。

会社員のころはよく考えたものでしたが。



勉強しなければ合格しない、単位がとれない、留年する、

とかっていうことはいろいろあるとは思います。

働かなければ食べていけない、ローンが返せない

もう強迫的なんですがそれでもあえて遠くを見たいと思っています。


塾をやるだけなら教材を毎日必死になって作る必要はないと思うんです。

食べていくだけなら地元だけを見てコツコツと働けばいいんだと思うんです。

けれど私は生まれてきて偶然にもこの業界に身をおくようになって

それで受験というものを見てきて今やりたいと思うのは

難関中学入試問題をパズルのように楽しんで

算数とか数学とか大好きな生徒を育てたいということです。

そういう子達といっしょに勉強していきたいと思っています。


もっとそういう子達と出会うために京都に教室を出します。

そして教材だけでも使っていただこうと販売もいたします。

恐ろしく偶然にこの世にこのタイミングで生まれてきて

時を同じくしたり同じモニターの文字を追っていたりというような

そのような縁を大切にしてこれから生きていこうと思っています。


ただ待っているだけではなかなか世界がひろがりません。

だからこんなところにこんな文章を書いたりしているのでしょう。
posted by りんご at 11:16 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

東山中学の説明会に行ってきました。

最近はめっきり更新しなくなってしまいました。

だいたいブログを以前ほどは読まなくなりました。

だからといってネットにつながっている時間が短くなったかと言われると、そうでもない。

4年ほどまえにブログを始めたころはブログしかないような感じだったけど

今だとSNSやTwitterやスカイプなんかでコミュニケーションをとっています。



けれど書くというのは好きなのでずっと書き続けるのは確かです。

書き続けると読者も増えるけど最近はわかっていても書かないでいます。

働いていたら暇だなって思うときは一生来ない気がしますが

時間を見つけて書いていきたいですね。



ところで昨日は東山中学の説明会に行ってきました。

私の好きな学校のひとつです。

結局学校も人ですからそこにおられる先生が好きってことです。

塾も人だと思います。

人の魅力を忘れたら塾も学校も成立しないと思います。

どの学校行ってもカリキュラムがどうのこうのって言うけど

究極的には先生の魅力でその学校の価値が決まると思う。




また書きます。

では。

posted by りんご at 23:14 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

昨日今日と

塾の先生がたくさん滋賀に来た。

彦根と能登川の境にある場所に集まって塾の方向性や領域について話した。

私にとっては非常に有益な時間だった。

時間の変化とか人の変化とか合わせて見られるのでやはり楽しい。




私は彦根の100坪の教室をあっさりと出て

ひとまわりもふたまわりも小さい教室に引っ越した。

とても居心地のよい教室だってことが今日わかった。

多くの先生がくつろいでいるのがよくわかった。

前の教室ではこんな空気にはならなかった。



引越しと同時に京都市内にも教室を出すので準備中だ。

洛南の受験算数専門塾だ。

数名の先生がわざわざ見に来てくださって

環境は申し分ないといわれた。

あとは私の行動のみだ。



昨日と今日とフラフラになりながらの2日間だった。

夏は終わり新しい何かが始まるような気分だ。



posted by りんご at 22:46 | Comment(1) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

雑記

ただいま、模試中。
posted by りんご at 09:26 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする