マーケティングっていうのはマーケットをつくるっていうことから。
3年くらい前にブログがさかんになって
それまではメルマガがいいって思われてたけど
その時くらいから
「もうメルマガは古い」ってことになった気がしていました。
それでも2年前にメルマガをはじめまして
それで途中1年くらい書いてなかったのですが
最近はまた書き始めまして
「今、メルマガっていいな〜」って思ってます。
「メルマガって旬ですよね」って言ってます。
「は〜?」っていう反応が返ってきます。
「今、メルマガって読みます?」とか言われるんですが
じゃあ、聞くけど、ブログって読みます?だ。
ホームページって読みます?だ。
答えは読む人は読む、じゃないでしょうか。
もっと言えば読むものを選んで読んでます、ってことです。
読まれるようなものを書けば
読んでほしい方は読んでくださるってことじゃないでしょうか。
読みたい情報と発信する情報がずれてたら
そりゃ即ゴミ箱行きでしょう。
「けど全国規模の塾じゃないのに
全国に向けて情報を発信して意味ありますか?」っていうのは鋭い質問です。
私は今までその質問には
「情報を集めるために発信しています」とかってこたえてました。
確かにそれはその通りで
情報を集めるというのは情報を持っている人と知り合いになるということで
全国規模の塾じゃないのに以前よりは情報が入ってくるようになりました。
(これはブログの話ですね)
それで今こそメルマガなんじゃないかって思うんです。
ブログを書いたりしてきて
全国版のメルマガを書いてきたりして
準備ができてきたと確信します。
今こそ情報は自分の商圏に向けて発信すべきです。
マーケットは自分の商圏内につくるべきです。
商品を販売しているんじゃなくて
サービスを提供しているんですから。
その時に無料のメルマガスタンドを利用しても
ほとんどメリットがないんですよね。
商売をするならきちっと有料のメルマガスタンドを使って
自社でメルアド集めて
自社でメルアドを管理すべきなんですよね。
そこに手軽さは必要ないんです。
メルマガを地域限定で自社配信するということは
地域に有益な情報を発信するということであり
その地域での自塾の特性をアピールすることであり
見込み客を集めるということであり
自分だけのマーケットをつくるということです。
全国版で出す情報と地域限定で出す情報は
南極と北極くらい離れてますよね。
地域限定とは
○○中学の中間テストの情報であったり
○○高校は○名の欠員が出たから転入できますよとか
来月8日に無料テストしますよぜひご参加くださいとか
そういうことでその地域の人にしか意味のないことです。
勉強の仕方とか親はこうあるべきだというのは
全国に凄い先生がたくさんいて
そんなひとと争っても意味がなくて
自塾の半径15キロ以内に住む方に
その地域だけで役立つ情報というのは
その地域の塾の先生だからこそ言えることで
ライバルはいったい何人いるんでしょうか?
そのライバルはいったいどんな情報を発信しているんでしょうか?
いったいどんな方法で発信しているんでしょうか?
大手塾はチラシやTVコマーシャルなんかを打ったりして
情報を発信していますが
それってコストや人材の面から考えても
全国統一というかかなり広範囲にわたるもので
ピンポイントの情報ってことでいえば
先生のほうがよくご存知なんじゃないでしょうかね?
地域の小さな塾が全国に対してマーケティングしようなんてことは大変ですが
自塾の半径15キロ以内だったら
1,2年がんばればそこそこの結果が出ると確信しています。
たった1,2年の努力です。
1,2年なんてほんの一瞬です。
そんな短時間で自分のマーケットを持つことができるなら
私は迷わず自社配信します。
では。