1匹目はわらの家を作り
2匹目は木の枝で家をつくったけれど
しばらくしてオオカミがやってきて
簡単に吹き飛ばされてしまった。
レンガで造った3匹目の家だけがオオカミの攻撃に対抗でき
お話では逆にオオカミをやっつけてしまう。
私は塾でも同じなんだと考えています。
毎年春が近づくと
「オオカミが来る!」「オオカミが来る!」っていう話を聞く。
「うちの近所にも来ましたよ」って。
わらの家や木の枝の家の時には
「レンガの家」の意味がわからないんだと思う。
立派な大手の塾はやはりある意味「レンガの家」だ。
いま思っている「レンガの家」の条件というのは
ブランド力はあるか?
素晴らしい人材はいるか?
その層は厚いか?
設備投資をしているか?
参入障壁と呼べるものをもっているか?
という問いに「Yes」と答えられるかってことだ。
足りないものだらけだと自分では思ってますが
可能な限りのことはしています。
これからもやります。
まずはじめに市内のどの塾よりも
広くて清潔で使いやすい机とイスを
生徒には提供しようと思っています。
「そんなことか」って思われるかもしれませんが
私の基準ではまず一番はじめの重要事項です。
オオカミが来てもびくともしないレンガの家ってどんなものだろう?
時間とお金がかかってもレンガの家を作り続けたい。