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2007年01月30日

事業計画書はラブレター

今年はなかったのですが

毎年大学への作文、

就職する会社への作文、

高校への作文というものを添削します。

私のじゃなくて生徒の作文です。


そのときいつも思うのが

提出物はすべてラブレターだ、ということです。

私は今、銀行へ事業計画書を書いているのですが

こんなもの実際はラブレターですね。


基本的にラブレターです。

チラシもラブレターですよね。

けれどチラシの場合は「数」じゃないかとも思ってます。

いくら素晴らしいラブレターを書いても

反応率が1%になることはないと思う。

そんなチラシがあったら見てみたい。



そうじゃなくて

0.1%の反応率のチラシを10倍折り込めば1%と同じ結果が得られる。

0.01%の反応率のチラシなら100倍でいい。

結局、やるかやらないかしかないと思う。



もうほとんどすべては、やるかやらないかじゃないでしょうか?


銀行にラブレターを書くか書かないか

ただそれだけのことだ。




posted by りんご at 19:37 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

求人広告について

本日はたくさんの方に電話していただきました。

ブログを書いてなかったのにアクセスも多かったです。

ありがとうございました。


本当ならひとりひとりにお会いして

じっくりお話ができればよかったのですが

簡単な電話面接(そんな言葉あるのでしょうか?)ですませてしまうこともあり

申し訳ございませんでした。

けれどもまた募集させていただきますので

そのときはよろしくお願いします。


講師のほうは引き続き募集しています。

連絡をお待ちしています。

いっしょに凄い塾をつくりませんか?



今日来てくださった方とは将来のお話をしました。

こんな塾があったらいいね、

周りのお母さん方はこういう塾(場所)を求めてらっしゃいますよ、

こんなことできたらいいのに、

っていうようなことを話すことができてよかったです。




私ね、今回年齢制限とか書かなかったんですよ。

そうしたらたくさん電話がかかってきて

「なんで今まで講師をされてなかったんですか?」って聞くと

「他は全部35歳までとかあって応募できないんです」とおっしゃいます。

そのとき思ったのですが

そういう方は挑戦したくてもやれる場所がなかったのですね。

もったいない話です。



私はもっと本当はしっかりしないとって思いました。

大きくなっていろんな方にチャンスを与えられるような人間になりたいと思います。

もっともっとちゃんとやることやって

もっともっとちゃんと勉強して

そんな人間になりたいと思いました。




アンテナ日記もブログも書けない日がありますが

これからもよろしくお願いします。

塾のほうもパズルマガジンの方も

よろしくお願いします。



では。

posted by りんご at 22:32 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

僕が今立っている場所

いまはおそらくちょっとした岐路に立っていると思う。

チャンスの女神の前髪をつかむときかもしれない。



仕事に集中している。

もう受験まで1週間をきりました。

教務もしっかりしないといけないし

これからのことも考えないといけない。




昨年の2月から新しい方法を取り入れたけれど

それ以前と比べると全く別の塾だ。

それ以前の塾は終了して

また新しい塾をはじめたような感じだ。



自分の中では「新しい方法を取り入れて

持ち直した。」なんて思わない。

古いやり方を捨てて

新しいやり方で新たに始めた、という意識だ。



今までのやり方では限界があって

私が自分で選んだ条件でやるには

もうそれが限界だよ、っていうのを突き抜けるのに

ちょこちょこっとシステムとかいじって

料金変えてチラシ打って、っていうのではたしてOKなんだろうか?







もう、誰が読んでいるとかそんなことわかりませんから

書くのですが

誰にだって壁がありますよね?



そしてその壁はもちろん人によって違うし

壁を越えてもまた別の壁が立っている。



人の能力なんてばらつきがあるし

バックグラントだって違うし

何より状況が違う。

ひとつとして同じ状況なんかない。



つまり何でも自分で決めないといけないし

決めたら迷わず前進しないといけない。

こんな単純なことが出来なくて苦労している




壁を越えるには

やり方を変えないといけないと思う。

やり方を変えるには

考え方を変えないといけないと思う。

だって多くの場合、

壁っていうのは自分で設定しているようなものだからだ。



考え方を変えるというのはなかなか難しいことだ。

考え方を変えるというのは

今までの考え方を捨てるということだからだ。



全人格的な話じゃなくて

例えば塾というもののありかたややり方みたいなものだ。



この一年で授業に対する考え方が凄く変わった。

今度は塾のやり方に対する考え方を変えようと思う。



だから今は全く別の塾を作ろうとしているのかもしれない。

塾名は変わらないけど

考え方が偶然にもこの10日間で大きく変わったからだ。





いや、もしかしたら自分が変わろうと思って

いろいろ決断したら

状況が変わってきて

いろいろな話が入ってきたということかもしれない。



自分のノートを見ていると

10日前は別人だ。







posted by りんご at 21:24 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

お母さんが真っ先に思い浮かべる塾の先生

今日はいい出会いがあって

とてもうれしかった。

どうすんねん!っていうようなかなりギリギリの問題を解決できるかも。

「すいません、もしかして神様の御遣いの方ですか?」って聞きたくなりました。



それとは別に朝は私の尊敬する方にちょっと聞いたのですが

「その場所は人が集まるかどうかじゃなくて

 その条件だとどうやって人を集めようか?って考えるのが

 正しくない?」って言われて

そりゃそうだなって思いました。




その場所は成功するのかな?とか

そのやり方で上手くいくのかな?とかって考えるより

上手くいく方法を考えたい。

その場所にあったやり方を考えたい。



一からやり直しでもいいじゃないか。

また塾をはじめて開いたときの気持ちに戻ろう。

あの時よりもずっと知り合いも増えたし

応援してくださる方の数も増えた。




ところで今日お会いした方は

いい塾長でした。

お母さんが真っ先に思い浮かべる

頼りがいのある素晴らしい塾の先生だった。



全国にはすごい塾長がたくさんおられるんでしょうね。





では。

posted by りんご at 16:33 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

別に取り扱い注意ってわけじゃないけど





パズルで競争だけやってると

それはときどき反対の効果を生むことがあります。

別に取り扱い注意ってわけじゃないけど

競争だけしていたら対極にある百マス計算と同じ結果が得られることになります。

個人にというわけじゃなくてその集団に。




偉そうなことを言うわけではないのですが

2対8の法則ってありますよね?

262の法則でもパレートの法則でもなんでもいいのですが

百マス計算的にやると集団のなかで

その法則が浮かび上がってきます。

適応、って感じで。



それを回避したいわけです。

集団のなかの2割のために8割を犠牲にしたくないんです。

学校でそういうことは体験済みなわけで

塾でも同じことをしたくないのです。



どんなふうに使おうとそれはいいのですが

2対8の法則を強化するような使い方では意味がないと思います。



私の考えは勉強というのは孤独なものだということです。

ひとりで時間を忘れて熱中するときに能力は伸びる

と思っています。



ついついこの世の中は競争だと勘違いしてしまう。

競争だとしても短距離走じゃない。

長い長いマラソンだと思う。



スタート時刻も走るコースも目的地も違うマラソンだと思う。




posted by りんご at 01:10 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

そうだ、反応率なんてどうでもいいじゃないか。

今日は求人の広告原稿をメールした。

今日中に決定かな。

一応2社に頼んだ。


それで今回のはもう求人広告っぽくないようにしてもらうことにした。

条件とか説明とかやめてしまって

文章にした。


私が真剣に塾をやっていて

本気で成績を上げようとしているってこと

地域で一番あたたかくて待遇のよい塾を目指すということだけを書いた。



広告掲載料がムダになるかもしれないけれど

一生懸命じゃない人から電話を受けて

面接に1時間くらいかけて

またどうするか悩んで

連絡して

まあなんとかモチベーションを上げようかって努力したりするのって

非常に非常に効率が悪くて

疲れるので


たった一人でもやる気のある方が来てくださって

もう即決できるような人なら

そのほうがいい。



普通の人を何人も面接している時間がもったいない。



誰も電話をかけてこなくてもしかたがない。


そうしたらまたお金を払って広告を打てばいい。




普通の人を募集して

普通に塾をやりたくない。

情熱を持った人と一緒に仕事がしたい。



そうだ、反応率なんてどうでもいいじゃないか。


いっしょにがんばれるひとが一人でもいたら

そっちの方がずっといい。



posted by りんご at 11:49 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

ひとのありがたいアドバイスは固定観念になる2

「最低限、塾の絶好調は保つ」ということを心がけています。

絶好調じゃなきゃ、なんでしょう?

普通?

普通はまずいと思う。

私のような零細は常に絶好調を保つべきだと思う。

それでなければ過労でくたくたな状態に身を置きたい。



パズル教材を作成して販売していますが

ひとつ間違えていたことがあります。

恥ずかしくて書きたくないのですが

一時、塾はまあ、今の規模でよくって

これからは教材作成に力を入れたい、みたいなことを考えていたときがありました。

おそらく10月以前はそんなことを思っていたかもしれません。

けれどこれははっきり間違いだと思ってます。



親切なアドバイスを下さる方がおられるのです。

君はどちらかに集中した方がいい、って。

パワーが分散されるじゃないか、というのがその理由です。



ありがたいけど、聞かない。

私は両方やります。

しかも塾のほうは絶好調を保ちたいと思います。

本気でなければいけないと思います。

もう、絶対に両方です。

何事も本気でなければならないし

本気の人をこそ人は応援してくださるし

神様がおりてきて海が裂けて道ができるように

不可能を可能にできるんだと思う。



私の最近のテーマは「無理する」です。

無理しなかったら成長なんてありえません。

「おまえ、ちょっと、それ無理だって」ということをしてはじめて

成長できるんじゃないでしょうか?



けど、これって精神論じゃないですよ。

できるだけ頭を使わないと、そりゃ、やっぱり無理だと思います。




では。
posted by りんご at 17:05 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひとのありがたいアドバイスは固定観念になる2

「最低限、塾の絶好調は保つ」ということを心がけています。

絶好調じゃなきゃ、なんでしょう?

普通?

普通はまずいと思う。

私のような零細は常に絶好調を保つべきだと思う。

それでなければ過労でくたくたな状態に身を置きたい。



パズル教材を作成して販売していますが

ひとつ間違えていたことがあります。

恥ずかしくて書きたくないのですが

一時、塾はまあ、今の規模でよくって

これからは教材作成に力を入れたい、みたいなことを考えていたときがありました。

おそらく10月以前はそんなことを思っていたかもしれません。

けれどこれははっきり間違いだと思ってます。



親切なアドバイスを下さる方がおられるのです。

君はどちらかに集中した方がいい、って。

パワーが分散されるじゃないか、というのがその理由です。



ありがたいけど、聞かない。

私は両方やります。

しかも塾のほうは絶好調を保ちたいと思います。

本気でなければいけないと思います。

もう、絶対に両方です。

何事も本気でなければならないし

本気の人をこそ人は応援してくださるし

神様がおりてきて海が裂けて道ができるように

不可能を可能にできるんだと思う。



私の最近のテーマは「無理する」です。

無理しなかったら成長なんてありえません。

「おまえ、ちょっと、それ無理だって」ということをしてはじめて

成長できるんじゃないでしょうか?



けど、これって精神論じゃないですよ。

できるだけ頭を使わないと、そりゃ、やっぱり無理だと思います。




では。
posted by りんご at 16:43 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひとのありがたいアドバイスは固定観念になる1

こんにちは。


だいたいありがたいアドバイスをいただくことがあるのですが

それの反対をすることが多い。

はじめて塾を始めた時には教えてもらったことの反対ばかりした。

徹底的にアドバイスの逆をした。



目の前に川があって目的地に着くためにはその川を渡らなければならない。

どうしようかって立ち止まっていると

どこからともなく筏売りとかボート売りとかがやってくる。

「川を渡るには道具が必要」っていわれる



なるほど便利そう。

時には迷いながら川に沿って歩いてしまうことがある。

どこまで行っても川は横を流れていて渡れそうに思えない。

「この川は深くて渡れないよ」って親切に教えてくれる。

「うちのボートを使えばいい。

 今ならこの救命胴衣ももれなく付けてあげるから。

 筏はね、古いよ。

 あんなものバラバラになったらどうするんだ

 まあ、多少は値は張るがなければ無理だから」




そうして買ったボートを使わずに

まだ岸のこちら側でゴタゴタやっているときもある。

そのうちそのボートには穴が空いてしまって使えなくなる。



仕方なく泳いで渡ることにする。

向こう岸に渡るには「渡ろう」という強い意志がないと渡れない。

いざ泳ごうと思ったけれどその川はすごく浅くて

泳ぐ必要がなかった。途中、何ヶ所かは確かに泳いだけれど

それも全然たいした距離じゃない。



「泳いで渡るのは絶対に無理」と言われたけれど

そんなもの簡単だった。

泳いで渡るのは絶対に無理っていうのは自分の先入観だし

決意が足りなかったからだ。



そのあとは平地がずっと続いている。

もうどう考えても川があるようには思えない。

けれど隣を歩いてる人がボートを担いで歩いている。

「そりゃ、重いでしょう」って言うと

「重いけど、もう慣れました。

 しかもこれは役に立つからね」

そう言ってずっとボートを担いでいる。




確かにそりゃそうだ。

一度役に立ったら手放したくなくなる。

「君もボートを持った方がいいよ。

 今度川があったときにすごく便利だ」





続く。
posted by りんご at 10:45 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

4,5年前のチラシを見て

なぜその塾は潰れたのか、まだ考えています。

いいかげんにしたら〜、って思われるかもしれない。

誰も気楽には塾をやってなかったと思う。

その塾では生徒の平均点というものを落とさないために

入塾テストをして選抜していた。(中学生対象の塾)


そしてその点数を守ることが塾を守ることだと考えていた。

けれどその定期テストの平均点というのは誰も知らない。

塾の内部でだけの話だ。

保護者にはもちろん知らされていて

言うなれば「退塾防止策」みたいなものじゃないのだろうか?

それを塾のセールスポイントだと考えてたんじゃないだろうか?



平均点がチラシに書かれていたのを見たことがなかった。

なぜ公表しなかったのだろうか?

塾は成績を上げるところだから

平均点が高ければ潰れないと考えていたのかもしれない。

不思議だ。



今、これを書いていて4、5年まえのチラシを見ていました。

当時は自宅に折り込まれるチラシをファイルしてました。

一時期やめてまた最近再開しました。

すごく歴史がわかっていいですね。

もう最近、ぜんぜん折り込んでない塾が多いことに気付きます。


当時勢いのあったその塾はチラシも魅力的だった。

ため息をつきながらそのチラシを眺めたものでした。

県下に7教室くらいあったようだ。

各教室長の似顔絵とか描いてあって

成績が伸びそうな感じなのです。


その似顔絵の教室長たちはどこへ行ったのでしょう?



ほんと塾のチラシが減りました。

4,5年前はいまよりずっと入ってました。

戦い方を変えたのでしょうか?



書こうと思ったことからどんどんはなれていきました。

また書きますね。




それでは。


posted by りんご at 00:27 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

『春夏秋冬』

今までけっこう引越しをした。

塾っていうのは引っ越すことが多い業種なのかな?

っていうか引っ越すことが生徒を増やす要因になるのだろうか?

キャパ以上は生徒を受け入れることが出来ないから

そこで何かが止まりますよね。



規模を固定すると確かに深まる気がします。

質が向上すると思う。

けれど私のようなものには質より量だと思う。

量をこなすことでの鍛錬だと思う。



大手から独立っていう方の強味はその経験だと思う。

個人ではなかなか経験できない生徒数を一気に体験できる。

とはいってもはじめは1クラスからだろうから

教室長レベルかも。



たくさんの生徒、たくさんの保護者、たくさんの受験

そういうものを経験すると何か見えるんじゃないか。

なんかの流れみたいなもの。



昔、大学生のころ私は学習塾でバイトを朝から晩までしていた・・・わけはなく

そんなこと考えもせずにずっと飲食店かライブハウスでバイトしてました。

ちょうどワールドミュージック全盛で

毎月信じられないような当時の有名アーティストを間近で見た。

フェアグランドアトラクション、カウボーイジャンキース

サリフ・ケイタ、レッド・ホット・チリペッパーズ、

友部正人、ジプシー・キングス、クスクス、小野リサ

(あともっといろいろいたけど名前を忘れたのと

 漢字がわからないから省略)



はじめの頃、ライブの始まりが近づくとドキドキした。

タダで見られてお金までもらえるから

こんないい仕事ないと思った。

トイレ掃除なんて歌を歌いながらやったものだ。

お腹減ったら食べ物あったし

ビールも飲んでよくて

「ここは楽園だ」って真剣に思ったものだ。




けれど辞めてしまった。

1年もいなかった。

半年くらいだったのかな?

よく覚えてない。



コンサートが始まってもドキドキしなくなった。

毎日プロの演奏を聴いていたから評論家っぽくなっていた。

とにかく感動しなくなった。

よっぽどのことがないと感動しなくなった。




全部やめて新しいことをしたいと思って

かなり若かったからそのように出来た。

ムダといえばムダだったけれど

おそらくなんかの役には立ったのだろう。




小さな教室がいっぱいになったら移転、

またいっぱいになったら移転っていうことを

かわいらしい規模でしたがやってきました。

それでかなり中心からはなれたところだったから

一応中心といわれるところへ移転とか。

おそらくなんかの役には立つのでしょう。


はじめからもうちょっと大きいところにすればよかったんだけど。

はじめからもうちょっと中心でやればよかったんだけど。



知り合いもほとんどいなかったし

勉強会があるのも知らなかった。

チラシもほとんど折り込まず

口コミと紹介だけでした。



ほんと今から考えるとよくやれてたなって思う。

もちろんあと5年くらいして今のことを思うと

同じように思うのかもしれない。



なんかその場所にとどまり続けるっていうのは

例えば季節のないところに住んでいるような感じだ。

ずっと夏とか。

寒くならない。

知識としては冬があるって知ってるんだけど

ずっと夏。

だから冬に備えることもしない。

もしかしたらそれが一番手堅いのかもしれない。

お金が一番貯まるのかもしれない。

一番安定しているのかもしれない。




大きいところに引っ越そうかと思ってます。

もう家賃なんかすごくて

一気に真冬の生活が始まります。

コートも手袋もない状態で。



なんか泉谷しげるの『春夏秋冬』を思い出した。


季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち  夢のない家を出て、愛のない人に逢う
人のために良かれと思い、西から東へかけずり回る  やっと見つけた優しさは、いともたやすくしなびた
春を眺める余裕もなく、夏を乗り切る力もなく  秋の枯れ葉に身を包み、冬に骨身をさらけ出す
  今日で全てが終わるさ、今日で全てが変わる  今日で全てが報われる、今日で全てが始まるさ

季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち  夢のない家を出て、愛のない人に逢う
横目で隣を覗き、自分の道を確かめる  またひとつずるくなった、当分照れ笑いが続く
汚いところですが、暇があったら寄って下さい  ほんのついででいいんです、一度寄ってみて下さい
  今日で全てが終わるさ、今日で全てが変わる  今日で全てが報われる、今日で全てが始まるさ




けどやっぱりこれからも自分で季節を作っていくと思う。

自分から環境を変えていくと思う。

まだ解約も契約も何もしてないけど

きっとそうすると思う。




塾にとって家賃が一番リターンの大きい投資だって教えてもらったけれど

家賃はちょっとまけてもらおう。

まともにいったら凍死する。







では。
posted by りんご at 21:04 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

塾は教務の悪さで潰れるんじゃなくて、塾長(経営者)の愚かさで潰れるんじゃないだろうか?その3

「トップとビリ」という記事をサクラサケ先生が書かれている。

ニュースに取り上げればいいのだけれど

こっちのが広いのでこっちで書こう。



結局のところ、
どんな集団を作ったとしても、そこには必ず「トップとビリ」が存在します。

「ビリ」が邪魔だからといって、「ビリ」を切り捨てれば、
今度は「ビリから2番目」だった生徒が「ビリ」になります。

当然、「ビリから2番目」だった生徒は、心穏やかではいられません。
「今度は自分が切り捨てられるかも・・・」という恐怖感でいっぱいです。
これでは落ち着いて勉強できるわけがありませんよね。

指導者にとって、下を切り捨てる教育がいかに愚かなことか、
これだけでも、よくわかるのではないかと思います。




この部分で今日はほんとうにシミジミしました。

しみじみっていう意味はちょっと普通と違うけれど

どういうことかと言うとそれは

前に書いた潰れた塾の話を思い出し

その教訓をまた見たって言う意味だ。

塾の先生としてはおかしな使い方だ。

けれどいい、ちょっぴり表現もはいって。



15年前にうまくいったこと、

10年前、6年前にうまく機能してたこと

利益を生み出していたシステムに固執するならば

衰退は明らかだってことを見てシミジミした。



前に潰れた塾は入塾テストをして

一定の基準をクリアしなければ塾に入れなかった。

だから中の子の成績はすごくよかった。

けど経営者の成績はよくなくて塾はなくなってしまった。



世の中にはいろんな主義主張があるんだけれど

なくなってしまえばそれで終わりのような気がする。

伝説として語り継がれるだろうか?



ねえ、モーツァルトの音楽は伝説?

ゴッホの絵は伝説?

モジリアーニは?

エミリー・ディキンソンは?

梶井基次郎は?

小熊秀雄は?



芸術は残る。

作品は残る。

けれど他のものは残らない。



時代に合わないものは

やはり消え去っていく。

ノスタルジーで商売をするには技術が必要だろう。




無料体験授業でお母さんとお話してよく出る話題に

「私達の子供のころとはずいぶん違うんですね」というものがある。

われわれの子供の頃は学校が機能していた。

家庭学習(宿題)が機能していた。

学校の先生という象徴が指し示すものがちゃんとあった。



お母さん方は今の時代が昔とは違うということを

毎日肌で感じておられる。

塾だけが昔ながらでいいのだろうか?




私は成績がよくない子を切り捨てたりしない。

そういう子の成績だってちゃんと上げる自信がある。

それは私の信念とかではなく世の中のニーズみたいなものだ。



自分のやり方にこだわったりすると

世の中の声というものが聞こえないのだろうか?



私だっていろいろ先輩に教えてもらった。

けれどそれはそれだ。

教えてもらったこと

「秘訣」みたいなことなんて

世間のニーズに合ってなければ簡単に捨ててしまう。

「塾はこういうものだ」みたいな話はどうでもいいと思っている。

主語がやっぱり違っている。

塾はもう世の中にたくさんある。

主語になるのは消費者だろう。

塾なんて「消費者主義」じゃないだろうか?




塾は潰れたあとで真価がわかるものではない。

存続することが価値だと思う。

私は「松下村塾」を目指すべきではない。

そんなものと一緒にしたらいけないと思う。

posted by りんご at 02:08 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

お父さんも無料体験授業に来て欲しい〜私のチラシの作り方1

前回チラシを入れて募集をしたときよりも

もしかしたら今回の方が反応がいいかもしれません。

今回は前回よりもより自分の思っていることが書けたと思っています。

やはり中学生のお子さんをお持ちのお母さんに宛てたチラシです。

電話をかけて下さるのは圧倒的にお母さんです。

やはりチラシをはじめに読まれるのもお母さんだと思うのです。


今回は特に気をつけて専門的なことは書きませんでした。

勉強法についても塾の内容についてもふれていません。

オファーも他塾に比べると見劣りすると思う。

けれど今日入られたお母さんと話していても感じるのですが

ポイントはオファーにはないんですよね。


誰もお金を得しようと思って塾を選んでるんじゃないと思うんです。

子供の成績が上がるかどうか、それが値段と釣り合ってるかということなんだと思うんです。

安さで勝負してるわけじゃないのですが

この内容にしてはいいんじゃないか、っていうことは気にします。

毎週パワーアップしてるから、どんどん充実してるから

ホントはそのようなことを気にしなくていいんですけどね。



他のお母さんと話していて気づいたのは

お母さんはその気でもお子さんの方が動かないっていうのはありますね。

それはやっぱりお母さんに宛てたチラシだったからでしょうか?



本当はお父さんも一緒に無料体験授業というか

説明を聞きに来ていただきたいんですよね。

お父さんも塾選びに参加されると

成績が上がらないときにお母さんだけが責められるってことがないような気がするんです。

もちろんそんなことがないようにどのお子さんの成績も上げないといけないんです。



さあ、明日はもっと電話がかかってくる予定なんですが

どうでしょうね?



お待ちしています。




では。
posted by りんご at 23:05 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

商品名は「わかりやすい授業」だろうか?

商品名は「わかりやすい授業」だろうか?

「楽しい授業」だろうか?


それってもしかして商品購入後の

お客様の感想じゃないんだろうか?


それとか「わかりやすい授業」を目指すのはひとつの価値だし

「楽しい授業」を目指すのもひとつの価値だ。



すいません、誰かを批判してるんじゃないですよ、

チラシを作っていて、よそのチラシとか見ながら考えているだけなんです。

「それは商品名じゃないよね」って朝から思ってます。


時々商品名っぽくない商品名がある。

今思い出せるのは昔カレーで

「これはうまいという名のカレーです」っていうのがありました。


今なら「入れます終身保険」みたいなのとか

「少しで安心○○保険」みたいなのがある。


「わかりやす授業」というのは商品名がないから

ただのコピーとして使われてるだけなんでしょうが

そこには「決意」も「覚悟」も表明されていない。



今の私のような零細塾の場合、

チラシというものに「決意」とか「覚悟」とかが表現されてないと

ほとんどアピールしないんじゃないかって思ってます。

(ブログですからね、これはブログです。
 読みたくない場合や「アホかこいつ」っていう場合は
 飛べばいいですからね。議論したり質問に答えたりしている時間が
 本当にないし、昔から議論って嫌いだし
 時間は有効に使いましょう。)


私の考える商品名は

「実力テストまで10回で苦手教科プラス10点」とか

「一ヶ月で定期テスト数学プラス20点」とか

「3ヶ月で5教科合計50点以上アップ」とかで

出来ない場合は料金を全額返金するとか

はじめからいただかず成功報酬制にするとかです。


1ヶ月でプラス20点なんて軽いよ、っていうくらい教務に自信があるなら

やればいいと思うんです。

3ヶ月で合計50点だろ?、当然だよ、っていうならやればいいと思うんです。



「授業」に価値があるのか?

つまり「授業」に対してお客様はお金を払っておられるのか、

それとも成績を上げたいからお金を払っておられるのか

どっちなんでしょう?



エンターテイメントじゃないんですよね。

「笑いがあふれる授業」っていいんですが

商品の説明ではないですよね。

強調するポイントじゃないですよね。



「あんたアホやな〜、だから大手は合格実績を競ってるんやんか〜」

そうなんですが、母数が違いすぎるのでしょぼくなってしまいます。

「ちゃうくて、合格実績では勝てへんから、めんどうみの良さとか

 楽しい授業とか、わかりやすい授業って言うてるんやないか」

それってひとつもアピールしないと思うんですよ。



だからすごい塾ブロガー先生たちは「塾平均点」をアピールされている。

私はそんな凄いこと出来ません。

私が出来る(誰でも出来る)ことっていうのは

プラス20点保証とか、返金しますとか、

そういう簡単なことです。

言うだけですから。

設備投資いりません。

借金する必要ありません。

宣言するだけですから。

チラシ代はもちろん必要です。

宣伝しないと何の意味もないですから。

告知しないと誰もわかりませんから。



チラシに大きくはっきりと

「塾生募集」を「成績保証」に変えればいいんです。

「がんばる君を応援します」を「上がらなければ返金します」に変えるだけです。



一斉とか個別とか関係ないですよね。

1対2なのかマンツーマンなのか

はたまた集団個別なのかプリントなのか

パソコン使うのかDVDプレイヤー使うのか

有名大学の学生使うのか専任講師なのか

塾長の直接指導なのか

そんなことこちら側の事情であって

お客様にとったら重要なポイントじゃないですよね。

これって商品名じゃないですよね。

「1対2の個別指導」っていうのが商品名ですか?



点数が上がるのかどうかが一番重要なんじゃないでしょうか?



だから「チラシって何のために出してるの?」って話なのですが

私は「塾生募集」なんてことは書きません。

チラシは「決意」と「覚悟」を堂々と大きく表明する場です。

どれだけ私が真剣なのかってことを見えるようにしています。

「おたくのチラシを拝見したんですが

 よほど教務に自信がおありなんですね」と電話がかかってくる。



商品に自信がないのに売るのはやめたほうがいいと思うんですけど

そういう問い合わせがきたら答えてるんですが

「自信っていうより成績を上げる決意でやりますってことなんです。

 上がらなければ料金をいただかない覚悟があるってことなんです」

とお答えしています。


「おたくは1対何なんですか?それともマンツーマンなんですか?」

「すいません、それは生徒さんによって変えているんです。

 成績をあげることが目的なんです。

 だからいつも違うんです」





続く

posted by りんご at 10:30 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには 3

それで話がそれてしまったのですが

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには

負けなければいいんだと思う。

つまり相手を倒すことが目的ではなくて

自分のところの業績がアップすればいいんですよね。



こういう言い方すると誰かに怒られそうだけど

やっぱり勝ちやすい相手と戦わないといけませんよね。

戦うといっても、チラシの書き方とかですけどね。



例えばプリント教室に行ってた子たちが移ってくるんですが

「計算は出来るんですが、文章問題がさっぱりで」とかって。

塾をしてたらよく聞くセリフです。

これって本当にお客様の声ですよね。

非受験タイプの小学生を相手にする場合

こういう小学生の力をどうやってつけるかっていうのは

けっこう大きなテーマですよね。



私はいいです。

OKです。


仕組みがけっこう出来てきました。

授業の仕組みですよ。

募集の仕組みはまだまだヘタクソです。



小学生の場合、パズルを4分の1は使います。

できれば競争がいいです。

よーいドンでやったほうが盛り上がります。

必死に考えるから面白いです。


45分間算数の勉強をして15分間ペンシルパズルを解く。

文章問題が苦手な生徒が休まずに喜んで通塾し

時間になっても帰らない状態をつくるっていうだけでも

効果があると思う。



「ああ、そういうこと。

 君は絶対に失敗するよ」

って言ってくださった方がおられましたが

何度も失敗して修正してるから

けっこう形になってきましたよ。




もうひとつはさっきも電話があって生徒が報告してくれたけれど

新入会の生徒の成績を保証しています。

というかそういうコースを設けています。

今回は厳しい挑戦でした。

大手個別指導塾からの転塾でしたが

たった10回で大嫌いで苦手な教科の実力テストの点数を

大きく上げるというものでした。

(実際は点数を明記してやっています)



「上がらなければお金はすべてお返しします」ということでした。

非常に緊張感がありますね。

一回一回の定期テストや実力テストが

入試に似た緊張感を伴います。



「君は点数をお金で売っているのか?」

ということをまだ面と向かって言われたことはないのですが

塾というものの基本はそういうことだと思います。

「いや、違う」と言われても仕方ない。

「それは塾じゃない」と言われればそれでいいです。

塾じゃなくていいです。




「考える力を身につけさせるところだ」と言われても

そういうことをお金をいただいてやるところだと思っています。

「なんとか成績を上げてくれ」と頼まれれば

なんとか成績を上げるのが仕事だと思う。



私はのんきにパズルをやっているわけではない。

成績を上げるためにやっている。

直接パズルが成績を上げるというのは

今のところ断言しません。

けれどパズルを私や生徒がやることによって

成績を上げる環境を作れると思っています。

(もちろん直接成績を上げられるパズルは作りたい)



老舗も大手もプリント教室も

パズルはやらないし

ましてや成績保証なんて品のないことはやらないだろう。

(やってるところがあるのですが期間がすご〜く長い)



ずっと考えていてようやくわかったことがある。

それはカーコンビニクラブと板金屋の違いというか

それが塾だったらどういうことなのかってことだ。

私は一年前に『福袋』という記事を書きました。

それはそれでいいのですが

あの時確か「分数のわからない中学生にわからせるためには

いくらかかるだろう?」みたいなことを書きました。



あの考え方は間違っていると思います。

個別のことができるようになる料金ではないと思います。

やはりテストの点数とか合格というものに対する料金が

本当の値段だと思います。


やはり車ぶつけたから修理に来るのと

分数がわからないからそれをわかるようにするために

塾に来るのは違うと思います。


塾は成績を上げるために来るのと

合格するために来るところじゃないかと思います。



「君はなんでそんなことを確認してるんだ?」って言われたら

こう答えたい。

自分の仕事がなんのためにあるのか

そしてどういう風に社会に役立つのか

ということをはっきりさせておかないと

チラシで力強く訴えることが出来ないからです、と。

まさか「わかりやすい授業をします」では

何のことかわからない。

塾としてわかりにくい。

選ぶ方としてはすごくわかりにくいと思う。










posted by りんご at 20:32 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには 2

この春は近所にある中くらいの塾3つと

売り上げ全国10位以内に入っている大手3つと戦うことになる。

他にもまだあるけどまあ、このくらいを考えてます。


大手は好調みたいだし

中くらいの塾3つというのも好調な塾だ。


そのなかでもひとつの老舗塾の高校部は手ごわい。

大手塾の高校部もすごく手ごわい。

大手予備校のアレも全部駅前にある。


私は今年度は高校生をいったん断っていた。

この春から新しく始める予定で準備中です。

強敵ばかりでぞっとするけどがんばりたい。




こんなこと書いていいのかわからないんですが、

だからおそらく消したいと思うのですが

実は高校生を受け入れる場所がまだ確保できてないんです。

ヒマだし空いてるから高校生も募集しようかっていうんじゃないので

どうしようか考え中です。



じゃ、実際に生徒は十分いるのかっていう話になるのですが

それもこれから募集ということになります。

今いる子たちと中3の一部とってことになると思う。

けど外に募集をします。

それは絶対です。




実は足りないものばかりなのです。

資金は十分にあるのか?・・・×

場所はあるのか?・・・×

生徒はいるのか?・・・△

ライバルは多いのか?・・・いっぱいいる



けれどなぜかやろうと思ったんです。

絶対に出来るって思ったんです。

だからやろうと思ってるんです。




出来ない理由を数えるとすごく多いです。

多数決とったら絶対負けです。



けどおそらく今なら出来ます。

今年なら私にもやれると思います。

というかそういうチャンスがあるように思う。

今なら私にいろいろ教えてくださる方がいるし

世界がひろがって新鮮な気持ちでもあるし

再スタートいう感じだし

そうだ、またはじめて塾を開く気分だ。

周りは強敵ばかり、大手ばかり、先輩ばかりだ。


けれどいつだってそう。

いつも始める人はビリッケツからはじめることになる。


またはじめればいいだけの話だ。

前よりも上手にできる。

だっていろんな知り合いが出来たから。



前回は失敗を恐れたか?・・・YES

前回は資金が十分にあったか?・・・NO

前回はライバルが多かったか?・・・YES

前回は生徒はいたか?・・・△



なんら変わりはない。

まったく変わりはない。

けれど今の方が経験があって

ずっとやりやすい。


はじめて塾をひらいたときは

コピー機もなかったし教材もほとんどなかったし

パソコンもなかったし

資料だってなかった。

同業の知り合いなんていなかった。



チャンスというのはつかまえないといけないと思う。

一年待ったらいいのかって、絶対そんなことはないと思う。



やりたいのか、やりたくないのか?って自問すれば

やりたいんだ。

だったらやればいいだけの話だ。

塾をはじめたときに満足な場所があったか?

NO,NO,NO,だった。

トイレすら近所に借りに行っていた。

コピーも近所の事務所に借りていた。

ついでにコーヒーまでごちそうになっていた。


よくまあ、あの時塾に生徒が来てくれたものだ。

彼ら彼女らは「神様のつかい」だ。

「神の子」だ。



ドアを開けて入ってくる。

「あの〜、すいません、塾に入りたいんですけど?」


おいおい、いま、君、大手の塾の前を素通りして入ってきたよね?

老舗の塾の前を素通りして入ってきたよね?



君らはいったい何者なんだ?



もう大手の塾とか老舗の塾とか関係ない。


やろうと思う。


なぜならチャンスだからだ。


出来る気がするし

出来る可能性がちょっとあるからだ。




では。
posted by りんご at 16:13 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには

チラシの作り方とか

DMの書き方みたいな本を数冊読んだことがあるのですが

(もっと読んだほうがいい気がするのですが)

書いてあることのひとつに

そういうものを作成しているとだんだんはっきりしてくる

というものがある。

自分がどうしたいのか、とか

自分がどう思っているのか、とかだ。



これってブログを書くことの効果と同じだって今朝思った。

明日までにチラシを完成させないといけない。

いろいろノートには書いた。

コピーもだいたい決まっている。

感情に訴えかけるものだ。



けれど昨日入っていた塾のチラシを見てると

ちょっと迷っちゃう。

コースの内容が書かれていて

オーソドックスなチラシだった。

その塾はこの地域では老舗だ。

やってることも素晴らしいらしい。

(実際に見たことはないので)

そういうのもいいのかなって。



けど、やっぱり商売というのは競争なので

同じようなチラシを出していては負けちゃう。

私のブログを読んでる方で似たような状況の方もおられるだろう。

新しいことを取り入れていく老舗と戦うには

どうすればいいか考えたい。




続く
posted by りんご at 09:58 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

eduさん、ありがとうございます。

eduさんのブログに取り上げていただいた。

ありがたい。

アクセスアップにつながりました。


りんごさんの立場の売りはより公平な立場で物事を見ている点だと思っています。いつもありがとうございます。(ただ、最近はなんだか偏り気味な気がしてますが)



いや〜、100%主観で選んでますから。

偏らないようにはしたいと思うのですが

そうならないためには時間が必要なのです。

今日は昼間20分で高速巡回して

それで書いたのですが

はじめたときは2時間以上かけてましたからね。



2時間くらいひとのブログを読んでいると

その日のテーマとかできたりして

統一感がでたりしましたね。



なるべく偏らないようにしますね。



posted by りんご at 21:49 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

魔法杖先生・ブログ・塾について

魔法杖先生に、すごくうれしいことを書いていただいた。

先生、ありがとうございました。

アンテナ日記の方に書かせていただきました。





直接お話した事もお会いした事もないので、りんごさんの事はよく分からないが、とても感謝している。


えっと、ただの零細塾をやっているものです。
今年は生徒数を増やそうと思ってます。
それと学習パズルを作ってます。
これも今年はがんばります。



読者を全く意識せずにブログを書く人もいるだろう。

発信するためだけに。

しかし、私は違うようだ。

ようだ・・・というのは、いまだに、自分の立ち位置がよく分からないからだ。

りんごさんに紹介して頂くようになってから、少し、スタンスが見えてきたような気がする。


スタンスが見えてきたというのはなんとなくわかります。

私も取り上げるときのスタンスがありますから。

なるべくポジティブで読んだ人ががんばろうって思える記事を紹介したいです。

塾業界の発展とか全く考えていませんし

問題提起したいなんて露ほども考えてません。

議論の場でもないし

交流の場ですらない。


ブログの記事というものがひとつのうすっぺらい本だとしたら

りんごアンテナ日記は私の読書ノートです。

あとで自分で読み返したりするものです。


だから偏ってます。

疲れる記事は読めないし

最近は十分に巡回できてません。

だから素晴らしい記事を数多く逃してる気がします。



けどそれは仕方ありません。

だって本業を大切に考えないといけないからです。

本業をおろそかにして

ブログだけ書いていたら

私が塾の世界からはじき出されてしまいます。



だけど情熱をもって書きたい。

ブログをはじめた頃の気持ちを時々思い出し

書く喜びを感じて書きたい。



塾だってそうだ。

塾を始めた頃の気持ちを思い出して

生徒や保護者に接したいと思ってる。

「すいません、こんな未熟者が」って思ってるし

「ありがとうございます。少しでも期待にこたえられるようにします」って思ってる。




人の批判はするヒマはないし

お客様の批判をするなんて考えられない。



やることありすぎて困りますよね?

何もかも終わらない。

いろんな人にせっついてもらって

なんとかギリギリ仕上げたり。

本当に感謝いたします。




ほんと、いろんな人に助けられて毎日なんとかやってます。

これからもよろしくお願いします。




posted by りんご at 22:54 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

この4月までの2ヵ月半に何をしたかが一年の8割の実績を決める

もう、本当に早くしないとチラシが間に合わない。


さて、どうしたものか。


チラシ以外も早くしないと間に合わない。


起きて仕事をするだけだ。



この4月までの2ヵ月半に何をしたかが


一年の8割の実績を決めるような気がしてならない。



時機を逃していいことなんかひとつもない。


冬は私にしたら生徒が増えた方だけど


あれでもスタートが遅かった。




実はこの春から英会話は辞める予定です。


英会話教室の知り合いは多いので


「え、何で?」と驚かれるが


自分がやることではないと思ってます。


競合が多すぎません?




かわりに別のことはじめます。




また書きますね。


今日はいろいろやらないと。



では。




posted by りんご at 22:44 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする