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2006年06月09日

コーヒー屋がどうして本やCDを売ることができるのか?<その2>

私は塾が教材も売れるようにがんばる、という考え方をやめました。

そうやってうまくいく人や会社もあるのでしょうが

私にはそんな器用なことはできません。



私は塾とか教材会社とかそういうことを考えるのをやめました。

子供が紙と鉛筆でひとつの問題に集中するような状態が好きです。

人間はひとつのことに没頭できるような時間を持つべきだと思っています。



従来、自分が考えてきた「塾」のありかたとか

勉強のしかたというものを一度捨て去ろうと思いました。


たとえばやるべき課題があって、

そのことをいかに理解させるか、出来るようにさせるか

という方法をいったんやめて



まずはじめに集中したり、没頭したりという状態をつくってから

そのことが学校の課題につながっていくような方法を考える仕事、

またそのような教材を作って売るような仕事をしたいと考えました。



塾とか教材会社という枠組みをはずして

私は自分のやりたい仕事をしようと決めました。

多少ちぐはぐなところもあるのですが

自分が「仕事」だと思うことをしたいと思います。



具体的に何をやっているかといいますと

小学生はパズルを多用した授業です。

これは非常に生徒を没頭させます。

粘り強くなっていきます。


中学生にはDVDを使っています。

ヘッドフォンで外部の音を遮断して

画面とテキストに強制的に集中させます。


今はこのふたつのことを中心に塾をやっていて

売り上げもやっと昨年の水準にもどりました。




そしてそのほかに今からはじめるのは教材作成です。

7月から学習パズルマガジンを創刊することになりました。

『りんごアンテナ』という名称なのですが

月刊CDマガジンということで

定価は2800円(消費税・送料含む)になります。



「パズルカレンダー」と題して

毎日1問のパズルを1月分入れます。

小学生のお子さんが家庭学習として使えるようにします。

難易度は2レベル用意いたします。



そのほかにも教材を入れていきますが

それは毎月変わる予定です。



そして今のところ4人の方が教育エッセイを書いてくださることになっています。

『プロ家庭教師(女性)は、見た。』のはじろさん。

『読書感想ブログ』のWillseedsさん。

『シナプス国語作文研究所』のささきまりさん。

『Sachi-net』のサチさん。


この4人の方には執筆だけではなく

諸々のことで協力していただいてます。

みなさん仕事が速いので驚きます。




タイトルにもどりますと

私は塾がCD教材を売り始めるのではないと思っています。

自分がしたい仕事があり

提供したいサービスのなかに塾がありCDマガジンを使ったパズル教材があります。

そしてそれはほんの一部です。

前から言っていますが私の目標は

小学校の算数をパズルで体系的に学習できるような教材を作ることです。

パズルに夢中になるうちに算数が得意になっているようなものをつくりたいと思います。





では。





posted by りんご at 20:50 | Comment(0) | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コーヒー屋がどうして本やCDを売ることができるのか?<その1>

どうすればあなたの塾でDVDや本を売ることができるのでしょうか?

どうしたら塾をやりながらDVDやCDや教材を売ることができるのでしょうか?



今朝は三浦さんのメルマガ(シークレット版)で

「アイデンティティ・シフト」という言葉を知った。


「禁煙」を例にとって書かれていたのですが

やめたいと思っている人が禁煙しても

それは喫煙者が一時的に我慢している状態なのですね。

我慢しているだけで「喫煙者」というアイデンティティは変わらないから

非常にしんどい状態が続きます。

これではなかなかタバコはやめられない。

「吸わない人」というものにアイデンティティをシフトしなければならないとありました。



それで話はそこがポイントではあるのですが

本当は「スターバックスが本屋になる」という話なのです。

コーヒー屋がどうして本やCDを売ることができるのか、という話です。

(何度もスターバックスの話ですいません、ドトール派の私が・・・)



街の喫茶店がケーキセットをはじめることには違和感はありません。

街の喫茶店が休日のブランチ・サービスをはじめるのに異存はありません。

街の喫茶店に週刊誌や新聞があることはありがたい話です。

街の喫茶店にパソコンがあったらうれしい。

街の喫茶店で電波が悪ければ勘弁して欲しい。

・・・・・



けど、CDを売ってたり、本を売ってたりしても

「そりゃ〜、自由」だけど別に買わないだろう。

何でだろう?

どうして買おうと思わないんだろう?




簡単に言えることは

喫茶店は喫茶店だからでしょう。

喫茶店はCD屋ではない。

喫茶店は本屋ではない。



喫茶店が提供できるサービスというものは

誰が決めてるんでしょうね?

オーナーでしょうね。

オーナーが自分でその場所を「喫茶店」と限定しているからでしょうね。




話は戻るんですが

「禁煙するぞ!」っていうのは

喫茶店が「ランチやめるぞ!コーヒーだけ!」っていうのと似ているかもしれない。

常連客がやって来て

「日替わりAで食後にホット」って言ってるのに

「すいません。ランチやめたんです。」


「えー!なんで?」って感じです。

びっくりです。

もう、むちゃくちゃびっくり。

頼むから作ってって感じです。




店の看板も作りも雰囲気も何も変わらずに

コーヒーだけって言われても困ってしまう。




教材を作っていきたいと思い

ある出版社の社長とお話させていただいたときおっしゃいました。

「塾の生徒数は確実に減るよ。」

ほんとにそのとおりになりました。

私の塾では数ヶ月のうちに3分の2になりました。

別の方の話では実際に潰れたそうです。



ランチをやめたら売り上げが減るというのは誰でも想像できますが

教材を売ろうと空いた時間に行動すると

全く関係のない塾の生徒数が減少するっていうのはなぜでしょうか?



2へつづく
posted by りんご at 11:21 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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