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2005年11月03日

最初の10人の生徒をどうやって獲得するのか

すいません、気に障ったらお許し下さい。


塾なので「最初の10人の生徒」と書きました。


別にどんなことでも当てはまります。


飲食店なら「最初の10人のリピーター」


問屋なら「最初の10人の固定客」


ロックバンドなら「最初の10人のファン」


はじめにコアになる顧客を獲得しないことには


口コミとか評判とか何も起こらないので


何も始まらない。




なんでもかんでも10人集めればいいのかってことになると思います。


そう、実際は集まればいいんです。


けれど集まらない。


じゃあ、どうすればいいか?



「何でも教えるので、とりあえず来て下さ〜〜〜い!」


っていうのはどうでしょうか?



そう、最悪ですね。


あなたの塾(お店、バンド)には実績がない。


実績のないところに飛び込んでくるのは


すごく鋭いお客さんかすごく困ったお客さんだ。


「どんな料理でも作りますよ〜」なんてチラシのレストランに


誰が行くだろうか?


「一曲目がグラムロックぽくって

 次はアンビエントミュージックで

 それからカントリーを演奏して

 最後はやっぱりソウルっぽい演歌」


そんなコンサート嫌だ。


「何でも教える塾」って同じように嫌だ。


結果的にそうなるのはかまわないと思います。


生徒の要望で増えていくっていうのは別の話だからです。




はじめに我々が売る商品というのはなんでしょうか?


実績もない、ブランドもない、


たいしたコネもなく、資金もない。


そういう状態ならば、


我々が始めに売る商品は自分自身、


または自分自身がもっとも得意とするもの。


それに一点集中するしかない。


キリンビールが圧倒的シェアを誇っていたときに


アサヒビールが取り得た戦略はただ一つ、


生ビールを売ること、


そう、「スーパードライ」に一点集中することでした。



まわりを見ても大手塾がたくさんあり、


地元の小さな塾も個人の塾もがんばっているところで


新たに参入しようとするなら


もっとも得意とすることに一点集中するしか方法はないじゃないですか。


英語が得意なら英語だけ。


国語が得意なら国語だけ。


そのことだけをチラシに書くべきだと思います。



そうすると何が伝わるのか?


それはあなたという人間が伝わります。


英語の専門家です!って大きく書いても


「すいません、うちの息子に数学教えてやってください」


っていう相談がきますから心配いりません。


英語の専門家に相談してるんじゃなくて


英語の専門家でもある「あなた」に相談しているんです。


「あなた」という個人に依頼しているんですよ。


だからそのチラシがあなたの分身になるようなものをつくらなければなりません。


あなたが一所懸命な人間なら一所懸命なチラシが出来上がります。


そうしたら自分と似かよった人が集まってきます。


どう考えたってはじめは「類は友を呼ぶ」という方法しか


私には思いつきません。


あなたの趣味、人柄、人間性、


それに今までやってきたこと


すごくうれしかったこと


泣けて泣けてしかたなかったこと


そういったこと以外にあなたが語りかけることってあるでしょうか?


「こうすれば成績があがる!」


それはいいかもしれません、


成績が上がるのかもしれません。


けれど実績はないんです。


それはあなたが勝手に言ってることにすぎません。



だからはじめの10人を集めるということは


あなた自身をまわりから集めてくるということです。


あなたが持っているものを同じように持っている人


そういう人を探すしかありません。



「じゃあ、その方法は?」


そんなこと私が知るわけないじゃないですか。


私はあなたのことを知らないからです。


自己紹介できるのは


あなた以外に見当たらないって思うんですよ。


そしてその10人があなたのことを知り、別の人に紹介してくれます。


あなたのことを誰かに紹介するのが口コミです。


スーパーの駐車場での噂話が口コミってわけではないんです。


実績も何もない状態で、伝わっていくとしたら


あなたの人間性以外に考えられますか?


だってそれ以外、あなたは何を持っているんですか?






posted by りんご at 19:26 | 塾とパズルと日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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